古田貴之

古田 貴之 先生

古田貴之先生は、ヒューマン赤でキーロボット教室だけでなく、千葉工業大学未来
ロボット技術研究センター所長。ロボットクリエーター、工学博士として活躍
されています。

 

 

古田 貴之 先生プロフィール

 

工学博士、千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長。未来ロボット
技術研究センター(fuRo)は、学校法人千葉工業大学のロボット研究拠点です。

 

日本で初めての法人直轄の研究所として2003年6月に誕生。福島第一原発に
投入された国産ロボットの開発など多くの国家プロジェクトを手がけました。

 

 

 

古田 先生からのメッセージ

 

「ロボティクス プロフェッサーコース」は、ロボットに興味をもった子どもたちの可能性を
伸ばすためにつくられました。ロボットのことを趣味で終わらせず、「将来ロボット関連
の仕事につきたい」「専門的なロボット工学について学びたい」という思いに応えたい
と思っています。

 

人間は、好きなことであればどんどん突き詰めていけるし、その分野でトップを目指す
ことができる。ましてそれがロボット工学であれば、大きな可能性が広がります。

 

そもそも数学、物理、化学といった学問があり、それらを応用するために工学が生まれ、
産業が発達し工学が進化、細分化して機械、電気、ITといった技術になりましたが、
それらを統合したのがロボット工学です。そして、ロボット工学は社会の様々な場面で
活かされるようになったのです。

 

ロボット工学の第一線にいると、世の中に理系文系の境界はないことを実感します。
私は本コースを理系文系関係なく、誰もが楽しく遊べるプログラムとし、ロボット作りを
通して、自然と数学と物理の知識が身につき、ロボット工学を習得できるように設計
しています。

 

私自身、元々は「ド文系」で数学物理が嫌いでしたが、ロボットが好きで、ロボット
博士になりたかったので、マスターすることができたのです。

 

今、衣食住をはじめ新しい商品や社会の仕組み、コミュニティ、インフラなどを作って
いく時に求められているのは「グランドデザイン」、全体を設計する能力です。

 

そこにおいてロボット工学、ロボットがツールとして活用されているわけです。私はよく
「ロボット工学は現代の魔法使いだ」といいますが、本コースで現代の魔法使い=
サイエンスリーダーを増やして、未来をより良く変えていきたいと思っています。

 

 

古田 先生 監修コース

 

ロボティクスプロフェッサーコース

 

⇒コースの内容について詳しくはこちらで!

 

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